【No 4】新しい世界 世界の賢人16人が語る未来

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自分に適合する物語、自分が信じたい物語があるせいで、現実認識が甘くなり、目の前の事実が見えなくなっているのです

小さいことは美しい

今の危機が示しているのは、「コロナ以前の日常」に戻る必要はないということです。
コロナ以前に戻したところで、監視はますます強化され、スクリーン画面は益々増え、そして人と人の接触は希薄になるだけです

でも歴史的に大きな変革が起きた瞬間を振り消えってみれば、それは今のようなときに起こっているのです

人は幸福になるために何をすればいいのですか
人と共に生きること、信頼できる友人を持つこと、他の人との競争をできるだけ敵意のないものにすること
心掛けるべきなのは、自分の内の調和を保ち、周りの人とも調和を保つことです。

人間としての生活に最低限必要なものが何なのかを見据えるべきです

情報の公開、共有

ダニエル・コーエン

失われた仕事の分だけ新しい労働が生まれるわけではない

「貧困」の定義はとても自然に進化していくのです

貧しい人々に何かを与えても、彼らは怠けません。生産性が向上するという安心感を与えられ、福祉につながるのです。

社会がもっとゆっくりしたものになるといいと思います。どうしてこれほどまでにスピードにこだわるのでしょうか。どうしてこれほどの数の機会が必要なのでしょうか。
今は平均寿命が80歳を超える時代です。なぜ6〜10歳の子供に全力疾走をさせるのでしょうか?
親たちは自分が感じているプレッシャーをそのまま子供に押し付けようとしているのです

惨事の後、私たちは必ず適応し、新しい生き方を探ることになるからです

私たちに必要なのはひどい苦しみの中でどう生きるかを知っている人たちです。
例えば仏教徒が常にブッダの教えに立ち返るように、ロールモデルを参考にするのは効率の良い思考の枠組みなのです